
ともいってすっごくいいともいます
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いろいろひどいので畳んでいます
勢い120%でどうもすみません
友沢はたびたびボクを犯した。時間も場所も厭わずそれは嵐のように突然やってきて牙を剥いた。友沢がいつもする定番の行為として、首筋の血管を圧迫する(要は首を絞めるということだ)、腕を縛る、みぞおちを殴るなどがあるのだが、その他に口を塞ぐというものがあった。剥ぎ取ったボクの、または友沢の衣服を口に詰め込まれる。友沢は、よく、歯の根まで溶かすような優しく甘い声色で、やめてほしいですか? と聞いてきた。止めてくれと絶叫しているのにくぐもった声しか出せないボクに対して、友沢は、何言ってるかわかりませんよと言って笑った。何度も性交を行ううちに、ボクは尻穴への刺激だけで射精するまでになっていた。友沢は、ボクが今どんな無様な格好をしているか、どれだけ淫らでいやらしいか事細かに説明し、きっとみんなあんたのことを軽蔑しますよ。と言った。ボクはそのたびに父や、母や、弟や監督やチームメイト、様々な人の顔が脳裏に浮かんで涙を流した。友沢はそれを愉快そうに眺めて囃し立てる日もあったし、不愉快そうに頬を平手打つ日もあった。
ボクは唾液やら精液やらわけのわからぬ液でしとどに濡れた服を着て、亡霊のような足取りで帰路につくのが常だった。気が付くと友沢はいつもいなかった。友沢はなんでもないような顔をしていた。いつだって無表情で冷静で何の変化もないようだった。ボクはと言えば友沢の声を聞くだけで身体は震え、友沢の気配を感じるだけで視線を何処に向けたらいいかわからなくなっていた。そのうちに、友沢の前での自分は、犯されている方が自然なんじゃあないかと思いはじめた。犯されているときの方が友沢に対して雄弁であるような気がした。だって友沢に××されるのは×××××しもっと××××を××××。今ボクは何を思った。
ボクははらはらと涙を零した。友沢は、笑っていた。一通りの暴言を吐いた後笑った。そして、ボクの、口に、詰め込まれているものを、引きずり出した。どろりとした唾液が糸を引いてふつりと切れた。それは登ってきた蜘蛛の糸が切れるときのような。
視界が黒く染まる。呼吸の仕方を忘れた。無意識に口を、塞ごうとした手を、友沢に押し掴まれた。骨の髄まで溶かすような甘い甘い声で、
やめてほしいですか?
心臓が止まった。気が狂ってしまうかと思った。やめてほしいですか? 友沢はもう一度言った。口の中に、唾液があふれてくる。声が出る。声が出せる。言葉にできる。やめろと言える。なのに、(だから、)ボクの喉からは喚き声のようなものしか零れなかった。あんなにも嫌だと、やめてくれと叫んでいたはずなのに。
嘘だ。
やめてくれなんて、一度も。
「そんな」
違う自分が、滲みだしてくる。見たくないものを見てしまう。口に詰め込まれているものは奥底の澱を塞ぐ蓋だった。それすらも奪われたら。
猪狩さん。友沢は言った。最奥の楔が肉を押し上げるように蠢いて、自分の口から知らない声が零れた。埋め込まれているものに、心まで掻きまわされている。からだの内側からどろどろに溶かされて、プライドも強がりも全て剥がされて、縋れるものも、もう無くなってしまった。幼子が母にしがみつくように、友沢の首に腕をまわした。からだがばらばらに砕けてどこかへ行ってしまいそうだ。
友沢は、大変に優しそうな顔をして微笑んだ。
最初から全て知っていたんだ。ああ、だって誰かに。友沢に、支配されるのはきもちいいしもっと酷いことをされたい。柔らかい粘膜を擦り上げるように心の底の底を浚って。もっともっと掻きだしてくれ。
恍惚ともいえるその瞬間、もう動く唇で出せる声で、ボクは服従の言葉を口にした。
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まもるのMはまぞのM
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