「子供とか」
「は?」
「欲しいと思わなかったんですか」
「キミが欲しいと思ったならそれでもいいよ」
「いや、じゃなくて」
「……キミの言いたいことはよく分からないが」
「…………」
「こども、というものが」
「己の意思を汲み、意志を継ぎ、見出せなかった自由な道を創造し、いつかは自分を越えるだろうその背を見送らせて欲しい存在、だとするならば」
「今、ボクやキミを目指して、野球をして、野球を愛している、すべての子供は、みんなボクたちの子供だ」
「そうじゃないか?」
「あんたそーいうこと言ってて恥ずかしくないんすか」
「天才とはどんなセリフも似合ってしまうものだからね!」
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思いつき

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